ドキュメンタリー McQueen:テーラリング
McQueenのアーカイブを通して生命を吹き込まれた、ブランドを定義するシグネチャーコードやストーリーの起源を紐解きます。
エピソード 2:McQueen 2004年春夏コレクション「Deliverance」
ロンドンのセントラル・セント・マーチンズ アート&デザインスクールのファッション学教授 Alistair O’Neillが、McQueen アーカイブの作品を紹介します。
2004年春夏コレクション「Deliverance」は、Lee Alexander McQueenによって確立されたストーリーテリングとテクニックが、現在もブランドに息づいていることを示しています。
2004年春夏コレクションが、ブランドのシグネチャーであるテーラリングにどのようなインスピレーションを与え続けているのか、フィルムでご覧ください。
Object:
Look 11:シルクタフタとコットンツイルのフィッシュテール仕立てのテーラードドレス。オーストリッチフェザーのアンダースカート。
Look 33:プリンス・オブ・ウェールズ ウールのテーラードジャケットとスカート。インターシャシルクオーガンザのインサートとレースの裾。
Look 95:プリンス・オブ・ウェールズ ウールのテーラードスカート。マルチパターンのフローラルアップリケとパッチワークのディテール。
時計の文字盤をあしらったエンボスレザーのサンダル。
撮影:Chanel Moye。音楽:Joss Davy。
Episode 1: ‘Dante’ McQueen Autumn Winter 1996
著名な歴史家であり、セントラル・セント・マーチンズ アート&デザインスクールの教授でもあるAlistair O’Neillが、McQueen アーカイブの奥深くを探り、テーラリングから始まる明確なMcQueen コードの礎をたどります。
1996年秋冬コレクション「Dante」のアイテムを検証しながら、O’Neillは、サヴィル・ロウでのトレーニングに根ざした、Lee Alexander McQueenを象徴する正確さを支えるストーリーを明らかにします。
このフィルムをご覧になり、McQueenの基礎となる技術が、いかにしてブランドの反骨的な精神を定義し続けているかをその目でお確かめください。
アイテム:
Look 1:ブラックウールにシアーなチュールのインサートをあしらったテーラードドレス。ギニアファウル クロウ イヤリング。ブラックレザーのバックル付きフレンチ コートシューズ。
Look 33:ピークラペルとボタンディテールを備えたブラックのコットンツイル製テーラードジャケット。
映画:Chanel Moye. 音楽: Joss Davy.


